2019 08/21

8/31より9/14まで、RED AND BLUE GALLERYでの初の個展となる三木麻郁「カエサルピニア・プルケリマ」を開催します。(キュレーションは飯盛 希)
今年、作家がジョグジャカルタで滞在制作を行ったその成果発表を兼ねた展覧会です。
是非ご高覧の程、よろしくお願い申し上げます。
※初日の8/31土曜日17時から作家を囲んでオープニングレセプションを行いますので、お時間のある方はご参加下さい。
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三木麻郁は、一定の規則のもと星図や文章を手回しオルゴールの楽譜に変換する作品のほか、「3.11にシャボン玉を吹きながら歩いて家に帰る」や、妊娠経験のある女性たちとパンをつくるワークショップなど、多くのひとが主体的に関わるプロジェクトを展開してきた。今回の個展では、こうした制作を結び合せた、ジョグジャカルタ(インドネシア)におけるアーティスト・イン・レジデンスの成果を発表する。当地の植物に取材したドローイングやオルガニート作品を通じ、宇宙の調和について考える。(飯盛 希)
三木麻郁 / Maaya Miki
 1987年 大阪生まれ、福岡育ち、東京都在住。
2013年 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業。
2015年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
 
主な個展に「sink-sign-sing:深く沈んだ信号が、私に詩を奏でている」(22:00画廊/東京、2013)、「3331アンデパンダン・スカラシップ展vol.2」(千代田3331メインギャラリー/東京、2012)、グループ展に「群馬青年ビエンナーレ2015」(群馬県立近代美術館/群馬2015)、小沢剛研究室醤油芸術研究所第一回発表会(旧鎌田醤油本店/香川、2014)「 鐘の音に色 kanenoneni-iro −カード式オルガニートの作品展− 」(Capleville写真館&カフェ/東京、2017)、など。
作家のホームページはこちらから

2019 06/07

この度、RED AND BLUE GALLERYでは6月22日から7月6日まで佐野魁(立体造形作家)、鈴木悠生(建築写真家)、半田颯哉(ニューメディアアーティスト)3人によるグループ展「トーキョー・ストリート・ビュー」を開催します。(キュレーションは出品作家の1人でもある半田颯哉)
東京という街は、オリンピック開幕を一年後に控えているのみならず、2025年まで人口が増え続けることが予測されています。一方、2011年の大震災の記憶も新しく、首都直下型地震への恐れと常に隣り合わせの街でもあります。人為的にも天為的にもスクラップアンドビルドが繰り返され、明日にでも姿を変えてしまうかもしれない今日の東京の景色をどのように記憶すればいいのか。今年3月に東京藝術大学修士課程を修了したばかりの3人の若手アーティストグループの作品によって、東京という街のイメージに変化を生じさせ、新たな視点で記憶する方法を提示します。
是非ご高覧の程、よろしくお願い申し上げます。

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鈴木悠生「Architecture」アーカイバルピグメントプリント 1350×1118mm

          
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半田颯哉「落とし物シリーズ」インスタントフィルム108×88mm

<展示作家プロフィール>
▪️佐野魁 Kai Sano
1994年生まれ 静岡県出身。2017年愛知県立芸術大学美術学部彫刻科卒業、2019年東京藝術大学大
学院美術研究科修士課程修了。
主なグループ展に「Crossing Factors」(2017年、EFAG Gallery)、「愛知県立芸術大学卒業制作展」(2017年、愛知県美術館)、「ATLAS展」(2018年、東京藝術大学取手校地)、「東京藝術大学卒業制作展」(2019年、東京藝術大学大学美術館)など。


▪️鈴木悠生 Yu Suzuki
1991年生まれ 東京都出身。2017年東京工業大学工学部建築学科卒業、2019年東京藝術
大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士前期課程修了。
主な個展に「Pray for nothing」(2018年、「ゼンカイ」ハウス)。主なグループ展に「第67回東京藝術大学 卒業・修了作品展」(2019年、東京藝術大学絵画棟アートスペース)「Applied Images」(2018年、キヤノンギャラリー品川オープンギャラリー2)、「EINSTEIN STUDIO ARCHIVES」(2017年、IMACONCEPT STORE)など。


▪️半田颯哉 Souya Handa
1994年生まれ 広島県出身。2019年東京藝術大学大学院美術研究科修士
課程修了。主な展示に「public void()」(2018年、東京藝術大学大学会館展示室)、「CODES OF
CONDUCT」(2018年、CLEAR GALLERY TOKYO)、「東京藝術大学 卒業・修了作品展」(2019
年、東京藝術大学大学美術館)など。

2019 02/28

この度、3月16日より4月13日まで、味岡伸太郎展「枝と枝の間」を開催します。 3月16日(土)17時より味岡伸太郎と櫻井拓によるトークショウを行います。(要予約・無料)

 

櫻井 拓 

編集者。1984年宮城県生まれ、京都府在住。アートの分野を中心に、作品集や展覧会カタログ、書籍などの印刷物を編集。最近の仕事に、瀬尾夏美『あわいゆくころ――陸前高田、震災後を生きる』(晶文社、2019年)、『ゴードン・マッタ゠クラーク展』(東京国立近代美術館、2018年)、『引込線2017』(引込線実行委員会、2018年)、『池内晶子|Akiko Ikeuchi』 (gallery21yo- j、2017年)など。近刊に、福士朋子✕北澤憲昭✕櫻井拓『絵画と時間と――『お絵描き少女☆ラッキーちゃん』をめぐって』(BLUE ART、2019年3月)。

eda04_web和紙・木炭 72×104.5cm  2018

 味岡の作家としてのスタートとも言える「書」。それはその後に続く「土」による作品へも深く繋がっています。味岡がこだわる線を引く行為、ドローイングとしての「書」、また文字に対する考えを突き詰めたベクトルの結果としての軌跡。今回は画面の上に無作為に置いた枝と枝の空間に、木炭に依って自在に味岡流の筆跡が現れています。

 この展覧会は昨年の11月に豊橋のギャラリーサンセリテにて同タイトルの展覧会で発表された作品で構成されます。ギャラリーサンセリテの広々とした空間とは違い、限られたスペースの中でじっくりと鑑賞して頂けると思います。是非この機会に味岡ならではの「書」、ドローイングををご高覧下さい。

eda02_webeda03_web和紙・木炭 104.5×72cm  2018

 

2019 02/05

 

今年もアートナゴヤ2019に参加します。

Stray Cow のコピー

尾崎森平Shinpei Ozaki/ Stray Cow シリーズ4点/ すべて220×273mm/ acrylic on canvas/ 2018

今年は昨年も好評を頂いた熊倉凉子の新作油彩作品をはじめ、2月16日から名古屋市美術館で大規模な回顧展が開催される辰野登恵子の油彩やモノタイプ版画作品。加えて今回が初となる2016年VOCA賞で大原美術館賞を受賞した尾崎森平(1987年宮城県生まれ)のアクリル画や版画作品などを展示します。お近くにお寄りの際はぜひご来場下さい。

(招待券をご希望の方は問合せフォームよりご連絡下さい。)

http://www.artnagoya.jp

2019 01/04

謹賀新年

 旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「COLORS」辰野登恵子展を1月8日より開催致します。

  作家が亡くなってはや4年が経ちましたが、現在も埼玉県立近代美術館において大規模な回顧展が開催中です。その後来月2月16日からは名古屋市美術館へも巡回されます。あらためて辰野登恵子という作家の真価が再認識、再評価されています。

  本展は2005年に制作されたモノタイプ作品3点を中心に、2003年から2006年にかけて描かれた油彩作品などで構成されます。「モノタイプ」とはエディションのない1点ものの版画作品のことで、今回の出品作品は版の上に直接油絵の具を用いて描き、それを刷り取る行程を10回程度繰り返し重ね刷りすことにより生まれました。それぞれの作品には油絵やドローイングとは異なり、刷り取ったもの独特の魅力がありながら従来の版画技法からも解き離された自由さと瑞々しさが感じられます。

 また2000年代の油彩画には、それ以前と比べてより明確にこの作家ならではの独特な構造物を思わせるフォルムが豊かな色彩とともに出現しています。

  ぜひご高覧下さいますようお願い申し上げます。

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                               Water Level Ⅱ  Oil on Canvas / F80 / 2004